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インプラント治療の
基本的な手法
インプラント手術の方法には、大きく「1回法」と「2回法」があります。
1回法はその名の通り、1回の手術で治療を終えることが可能です。
2回法では手術を2回行います。
それぞれの術式にメリットとデメリットがありますが、JR尼崎駅前やすだ歯科では、
より安全性の高い「2回法」の術式をベースにインプラント手術をおこないます。
Flow01
1回法
1回法は最初の手術(インプラント体の埋入)の際にアバットメントの装着までをおこない、インプラントの上部がわずかに歯茎から露出した状態で縫合します。
メリット
- 手術が1回で済むので、患者様への負担が少ない
- 2回法よりも治療期間を短縮させることが可能
デメリット
- 細菌感染を起こすリスクが上がり、インプラントの成功率が下がる
- インプラントを入れる部位の骨が足りない・軟らかい場合、適応が難しい
Flow02
2回法
2回法はインプラント体を埋入後、開いた歯茎を一旦すべて閉じ、後からもう一度歯茎を切り開いてアバットメントを装着します。
メリット
- インプラント手術後、細菌感染のリスクが低い
- インプラントのあらゆるケースに対応できる
デメリット
- 手術が2回になるため、患者様の負担が大きい
- 1回法に比べて治療期間が長くなる
Flow03
インプラント治療の流れ
カウンセリング
まずは患者様のご要望をしっかりとお伺いし、現在のお口の状態やその原因、インプラント治療のリスク、治療期間、費用などの治療計画について丁寧にカウンセリングを行い、インプラントについて正しい理解をして頂きます。
診査・診断
CTによる診断を行い、患者様に合わせたインプラント治療の流れ、治療計画をご説明します。安全かつ確実に手術ができるように準備を進めていきます。
手術(1回目)
歯茎を切開し、顎の骨にインプラント体を埋入します。
埋入後は歯茎を完全に閉じます。
手術(2回目)
埋入したインプラント体と顎の骨がしっかり結合した後、
再度歯茎を切開して、インプラント体の頭部を露出させて、そこにアバットメント(人工歯との連結部分)を装着します。
人工歯を装着
治癒期間を経た後、上部構造を作製しそれをアバットメントに装着します。
メンテナンス
治療後のメンテナンスを怠ると、「インプラント歯周炎」という病気を発症する恐れがあります。最悪の場合にはインプラントが脱落してしまうこともありますので、清潔な状態を維持し、インプラントを長持ちさせるために定期的に通院していただくことをお勧めしています。